<診療のご案内>
当院は、糖尿病を中心としながらも全人的に患者さんを支えることを心がけております。しかし、さすがに一診療所である当院でできることは限られてもおります。したがって、当院では十分に対応できない部分に関しては、他の医療機関をご紹介するようにしております。
全人的に支えるためには、心身両面からの支援が重要と考えております。心の立て直しが必要な方には、
- 一部の漢方薬
- バッチフラワーレメディ
- NLPやヘルスカウンセリング、シータヒーリングなどの手法を用いた潜在意識への心理療法
を取り入れております。
<軽症のうつ、心的外傷(トラウマ)でお困りの方>
上記の心理療法
- 一部の漢方薬
- バッチフラワーレメディ
- NLPやヘルスカウンセリング、シータヒーリングなどの手法を用いた潜在意識への心理療法
で、うつやトラウマも改善するようです。潜在意識に直接働きかけるので、トラウマについてあまり根掘り葉掘り聞かなくても、トラウマの感情の記憶を消すことに成功する場合も多いです。当院は専門外ですが、これまでの診療経験の中で改善する方も少なくありませんので、お困りの方はどうぞご相談ください。
(自殺念慮の強い方、妄想や幻覚幻聴のある方、感情の起伏が非常に大きな方などでは薬物治療が必要なことも少なくありませんので心療内科などの専門医をおすすめします。)
診療は、原則として水曜日の午後に予約制で行います。あらかじめ予約申し込みをお願いします。
<糖尿病の方>
血糖コントロールが充分出ない方
や糖尿病と診断されて間もない方→病状が安定するまで2週間に一回程度
血糖コントロールや病状が安定している方→一ヶ月に一回程度
・・・をお勧めしています。尚、負担を少なく通院を続けていただきたいと思いますの
で受診の間隔や受診希望日があれば、遠慮なくお申し出ください。
○受診時の食事について・・・
普段の受診時は食後血糖を検査しますので、いつもと同じように食事をしてご来院
ください。空腹での採血検査などの場合は前もってお知らせいたします。
○検査内容と実施間隔について・・・
・血糖値、体重→受診ごと毎回 *検査値を記入しますので糖尿病手帳を
・HbA1c→月一回 毎回持参し、受付にご提出ください*
・一般的な血液検査→3ヶ月~半年に一回。お体の状態によって異なります。
・糖尿病の合併症検査→一年に一回
<尿検査>腎臓の状態を調べます。状態により検査の頻度が変わります。
<神経障害>細い糸や音叉の器具を使って、足の感覚を調べます。
<動脈硬化>PWVという機械を使って動脈の硬さや足の血管の閉塞等を見ます。
<眼底検査>眼科を受診して頂き、網膜症の有無など眼底の検査をします。この検査は目薬で散瞳させて眼の裏側を隅々まで検査するため、数時間瞳孔の調整ができなくなります。車等の運転はできませんのでご注意ください。
○治療のすすめ方について・・・
糖尿病は体質に加え、日常生活や習慣、ストレスなどが密接に関わっている病気です。初診後三回目の受診くらいまで、看護師や栄養士から普段の生活やお気持ちを伺ったり、糖尿病や治療、食事療法や運動療法についてパンフレットを用い、説明やご案内をさせていただきます。おひとりおひとりのご希望に沿ったかたちで、無理なく治療を続けていけるよう支援したいと考えておりますので、ご協力お願いいたします。
*お時間がない時や、その他ご要望があれば遠慮なくお話しください*